長年別居中だった夫のもとにいた子を取り戻し離婚することができた事例

親権の解決事例

長年別居中だった夫のもとにいた子を取り戻し離婚することができた事案

事案内容:離婚
依頼者 :30代女性(自営業)
相手方夫:30代男性(自営業)
結婚歴 :15年
子ども :あり(2人)
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ご相談の経緯

依頼者は、夫からの暴力に耐えかね、数年前に夫とは別居済みでした。
しかし、その際に、子2人を連れていきたかったものの、夫からの猛烈な反対により、子を置いて家を出ざるを得ませんでした。
今回、子を取り戻したうえで、離婚したいということでご依頼がありました。
 

弁護士の進め方

子2人の意向を確認したところ、子も母親と生活したいとのことでしたので、裁判所に対し、離婚前に子を養育する者を決定してもらう手続である、監護権者の指定の申し立てを行いました。
わせて、夫とも話し合いを進めました。
 

解決内容

夫が、最終的に子の親権者を母親とすることに合意して離婚となりました。監護権者の指定申し立てを行ったことや、弁護士の交渉が効を奏した事例です。
 

代表弁護士より

子らが大きくなっていたため、子の意思もはっきりしており、弁護士としても、子が母親のもとで暮らすほうがよい、と自信を持って対応できる事案でした。