【ご報告!】HAPPYWOMAN FESTA2018

【ご報告!】HAPPYWOMAN FESTA2018

皆様こんにちは。ソレイユ総合法律事務所の「モモ」でございます!
先日、ホームページでも告知させて頂きました「HAPPYWOMAN FESTA2018」が、3月8日にアエル28階 エル・ソーラ仙台にて開催されました。
ご報告の更新がすっかり遅くなってしまいました…。
 
 様々な分野で活躍される女性をパネリストに迎え、自分がどうやって仕事や子育てに向き合って生きてきたのか、これからどのように生きていきたいのか、を多方面からお話頂きました。
 
 当事務所の光安理絵もパネリストとして参加させて頂き、司法試験合格後、横浜地方検察庁で検事として働いた経験や、弁護士をめざすきっかけ、仙台で事務所を立ち上げるまでの道のりを光安弁護士なりの言葉でお話させて頂きました。
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今回、パネリストとしてご出席下さったのは、光安弁護士の他に、NPO法人「石巻復興支援ネットワーク」代表理事の兼子佳恵さん、「ウィメンズアイ」代表理事の石本めぐみさんで、司会進行を「ファザーリングジャパン東北」代表理事の竹下小百合さんが務めて下さいました。
  IMG_20180308_192957.jpgのサムネール画像【左から兼子さん、石本さん、光安理絵の順です。】
 
皆様のことを簡単にご紹介させて頂くと、兼子佳恵さんは、東日本大震災以降の石巻市を中心に、子育てなどで孤立するお母さんがいなくなるよう、女性同士が気軽に相談できる場所づくりなど、女性目線での自助(自力で身を守る)・共助(地域で助け合う)・公助(国や行政による助け)を考える活動をされております。
石本めぐみさんは、東日本大震災を契機に、三陸沿岸の被災地域へのボランティア活動をはじめ、暮らしの課題や災害を経験した女性たちの声を内外に届ける活動を行っております。
 
 司会役の竹下小百合さんは、私のホームページでも掲載させて頂いております通り、夫婦カウンセラーとして夫婦やパートナー間での悩みに特化したカウンセリング業務を行っており、加えて「子育て中のお母さん」の起業を考える活動を幅広く行っております。
 
 東日本大震災は、私たちに多くの傷跡を残した一方で、人々に支援の在り方やこれからの社会を見直すきっかけもたらしたのではないかと思います。
 パネリストの皆様は、未曾有の災害を経験したことをふまえ、女性が社会とつながって、やがて地域を担う存在になるには、今後どのように活動を展開するべきなのかを真剣に考えておられ、お話を聞いて、災害を乗り越えようと奮起するすべての人の生き方が正解であり、多くの人に作用しているのだと感じました。
 
パネリストの皆様の人生の歩みは、どれもキラキラと輝いていて「人生を何度も経験できるなら、こんな生き方もしてみたい!」と、ひたすら思った1時間半でした。
今回のシンポジウムは、女性目線での社会づくりの語らいが大半でしたが、男性の方も多くご参加下さっており、このシンポジウムが、性別を問わずにお互いがより良い社会づくりを目指すきっかけになれば、この上ないことだと思っております。
 
 HAPPYWOMANシンポジウムは、今後も全国各地で継続して開催していく予定です。次回の開催の時期を迎える頃にまた告知させて頂きます!!
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