自身の不貞行為に対して請求された慰謝料を半分以下に減額した事案

自身の不貞行為に対して請求された慰謝料を半分以下に減額した事案

不貞行為で250万円の慰謝料請求をされたが、
不貞相手と2人で負担することで、
実質慰謝料を100万円に減額できた事案
担当弁護士:石杜
9737cdfe8cf1dc75460b33ffe6664e82_l.jpg

ご相談状況

婚姻期間:相談時点で約1年半
ご依頼者:ご依頼者の20代の会社員Aさん
相手方 :元夫である20代会社員のBさん
 
Aさん自身の不貞によって、Bさんから慰謝料を請求され、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
 
Aさんの不貞行為をBさんがAさんの勤務先に言いふらしてしまったことで
Aさんは精神的な苦痛を受けてしまっていたこともあり、
早期に円滑に解決することも求められました。

Bさんは、不貞相手の男性にも同じように250万円の慰謝料を請求しており、
総額で500万円の請求がなされていました。

また、相手方のBさんには弁護士がついていたので、慎重に交渉を進めることは必須でした。

ご依頼の結果

 
ご相談から約半年間で解決。
当初請求された慰謝料250万円を、100万円に減額することができた。
 

事件解決のポイントになったこと

 
依頼者本人だけでなく、不貞相手の方とも面談をし、「一挙に解決した」ということが
今回の解決のポイントだと言えます。

不貞の慰謝料の案件では、依頼者とのみ面談をすることが多いですが、
今回のケースでは、相手方男性の協力も得られたので、男性との面談を実施し、
依頼者とその不貞相手双方から、事情をヒアリングしました。

結果として、裁判に比較して費用も時間も抑えることができ、
3者が納得する形で、話し合いにて解決することができました。